2012年7月15日日曜日

ahmeについて

「間で踊らせる新しいタイプのダンスミュージック」

これはぼくが思うahmeの枕詞。彼らは今夏7/20、我らがZOMBIE FOREVERからシングルをリリースする。

今日は勝手にahmeのことを書こうと思うよー。

ゾンフォーブログでも触れているけれどahmeを初めて森君に紹介したのは、グーミとQURAGEの東北ツアーの車の中。身近なバンドをプレゼンしあうっていうゲームの僕のターンだった。
その後もナインスパイスと眼科画廊を使ったグーミとサイトウケイスケ君の共同企画にもQURAGEahmeに出てもらったりしていたし、なんだか僕らにとってahmeがそこにあるのはとても自然なことのように思えていた。絶対繋がるし、繋がってほしいっていう思いもあった。なので今回ゾンフォーからのリリースが決まったよって聞いた時も「おう!やっぱり!遂に!」って感じだった。ええ、すごく嬉しかったんです。

で、彼らの既発のアルバムもすごくいいのですがゾンフォーからシングルで出すという今回の新曲がとんでもないんです。きっと聴いた誰もがそう言っているのではないだろうか。

初めて聞いた時、グーミ皆が悔しいやら、もう悔しいを通り過ぎちゃうやらなんやらでした。グーミとahmeは近いところもあるけれどベクトルの違うバンドだと思うのだけれど、でもこのコーラスワークとか…。え~こっち来ちゃうのかよー。グーミが切り開こうとして進んでいたフィールドもやすやすと超えてしまっていて…そうだ、突然油断できないライバルになった感もあった。



ところでぼくは、年齢とかは関係なくahmeはゾンフォーの中でも次世代だと思っている。
偉そうなことを言うわけではないけれどこれまでのゾンフォーの音楽が突然変異的なものだったとして、彼らの音はその先の流れの中で生まれた、その先の系譜な気がする。もちろんこれはぼくの思い違いかもしれないし、そんなの関係なくどこにいたってahmeahmeの音に辿りついていたとも思う。でも聴く人にとってはこれは結構大きなことではないかと思っていて。今までにゾンフォーを好いてくれていた人たちには絶対届いて欲しい音楽なのです。

最後にもう一つだけ。
ぼくがなぜ彼らにこう仲間意識をもったりライバル意識をもったりと拘るかというと
「グーミが3ピースの限界を求めるバンドだとしたらahme3ピースの最小限を追求するバンドだ」
と思うからなんだって最近気づきました。

みなさんどう思います?
この答えを知るにはたくさんの人に聴いてもらわなければならないの。7/20発売の【ahme e.p】是非ともチェックしてください~

ゾンフォーサイト↓

by こばた

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