2011年12月26日月曜日

グーミ&Everybody is on the way to the Happiness -8


突然だけれど今日は「everybody is on the way to the happiness」という言葉の意味について書こうと思う。


グーミの近作のアルバムタイトルにもなっているし、表題曲というか同名の曲もあるこの言葉。CDバージョンを持っている人は気付いてくれているかもしれないけれど曲中で何度も繰り返されるこの言葉は歌詞カードの中には登場しない。

つまり曲中で何度も口ずさまれているけれど可視化しているのはタイトルだけ。

詞の中では「誰もが幸せに向かう途中」っていう日本語表記に留まっている。【hert’s calm will come when I am in high】しかり、これはぼくがよくやる方法。

これにはいくつか理由があって一つは「詞の中での日本語の力を信じるから」っていうもの。

でもう一つが自分的には結構大事で「言葉の呪文化のため」だ。
 
everybody is on the way to the happiness

って発する瞬間にはきっと「誰もが幸せに向かう途中」っていう言葉以上の意味がある。

それを発動するためのキーワードみたいなものにしたい。


もともと英語でよく言う「Everything’s gonna be alright」て言う言葉が好きなぼく。
好きな映画や小説の中でもよく見かけると嬉しかったもんだった。でも自分の詞の中で用いるかと言ったら何か違うなーって。



それくらい楽観視もできて。

プラス思考で。

でもそんなに単純なものじゃなくて。

もっとしっくりとくる。

時間を噛み締めることのできる。

そんな言葉が欲しかった。



everybody is on the way to the happiness

この言葉には「幸せな人なんて誰もいない」「幸せじゃない人なんて誰もいない」って両方の意味を含む。

で、ぼくらは向かっている途中なんだなーって。でもそれが幸せなんだなとも思うし、まだまだ届かないとも思う。

でも幸せじゃない、っていうのは絶対ない。

50年】で「まだ間に合う 積み重ねよう」って歌ったところから今まさにその最中。言うなれば続きというか、【50年】から一歩前に進めた曲であってほしい。そんな意味がこもっているのが【everybody is on the way to the happiness】です。

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