12/16@新宿MARZ
アングラポップたちvol.13
「Everybody is on the way to the Happiness」release party
出演:kooreruongaku、mothercoat、QURAGE、4bonjour’s parties、グーミ
出演してくださった皆様、来てくださった皆様、関わってくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。
「一年分のライブでした。」ってtwitterで書いた僕ですが本当はそれ以上…。今までで一番大事なライブだったと思っています。
Mother時代から思うと、アングラポップたちvol.1から何度も一緒にやってきたkooreruongaku。勝手に双子のようなバンドだと思っている。いつだって大事な時には彼らが一緒にいました。今回もどうしても一緒にいてほしかった。
一緒にカナダに回ったり、自分たちで仕掛けていくこととか本当の意味でのインディーズとしての動向に共感したり影響を与えてくれるmothercoat。音楽も最高でお互いこれからも意識しあったり刺激しあったりできる関係でいたい。と同時に憧れもある。
ぼくらが自分たちがインディーズであるっていうことを自覚したのは彼との出会いだった。ZOMBIE FOREVER の主催でもあるQURAGE。色々なところに一緒にツアーに行って数多くの思い出と繋がりを共有したし、今回のリリースにこぎつけるまでにも数えきれないほどの言葉を交わしました。それが全部自分たちの中に残ってる。今回も何箇所か一緒に回ったしQURAGEの歌はぼくらにとってツアーの記憶だったりもする。
シーンの中でずっと憧れでいつか一緒にやれるまでになれたらいいなあと思っていた4 bonjour’s parties。やっと共演したり、話せるようになって、しかもこれから一緒にやるかもしれないぼくだけれどこの日はステージ下から見られて本当に幸せだった。全員そろったフルセットでやってくれたのも嬉しかった。
まず、そんな皆と一緒にこの日を迎えられたことにほんと感謝というか、感慨深いものを覚えています。
そして広いMARZを埋めてくれたたくさんの人たち。実際始まるまで本当に不安でした。
グーミにとってMARZでリリパをするっていうことはちょっとした背伸びでもあったし挑戦だったから。挑戦しなきゃって思った理由の一つはカナダツアーを一緒に行ったオワリカラやmothercoatが、帰ってきてからリリパやワンマンをMARZでやっていたってのもあって。状況は各バンド違えども、やっぱりそれだけのものができるっていうステップアップをグーミとしても皆に見てもらいたかったのです。自分たちで切り開かないとぼくらはやはり次のステージには行けないから。
カナダに連れていってくれたスティーブや、いつも関西に呼んでくれるろびさん、仙台に呼んでくれたげんきくん、東北を繋いでくれた森君(QURAGEね)、千葉で広めてくれた大谷さん、そうした皆があの場所にいたっていうのも感慨深くって。ぼくらちゃんと届けられただろうかーって。うんそれに見合うように、応えられるようになりたいのです。
後日、ふじいが16日を振り返って「わたしここでライブしたかったんだなって思ったんだ」って言っていたけれど本当にそうで、ずっと来たかった。とびは「ペンギンペイントとかもなんでだろ全然不安なかった」みたいに言ってて、ステージに出た時のぼくらには迷いも不安もなかったです。ただすごいかみしめた。
ぼくらはグーミでここまでこれて幸せです。まだまだ途中だけれど、向かっていくことというか積み重ねていけるっていうことが幸せだと思うので、アンコールで「50年」をやれた時に本当にそれまでの時間と人と今の場所を意識させられました。本当にアンコールしないつもりだったというかできないと思っていたからね(笑)
自分たちでここまでこられたのがすごく大事なのです。もちろん自分たちっていうのはグーミだけでっていう意味ではなくて。なんていうか、分不相応なことは何一つなく、ずっと一つ一つ積み重ねてきた今だっていうことなんです。誰かに音楽をいじくられることもなく、自分たちでは及ばないような強大な力を使ったりしたわけでもなく、繋がりと続けることだけで来たんですたぶん。それって単純でありながら実はすごく難しいこと。辿りつくには選び続けなければいけないし。でもそれこそが自分たちの中に人の中に積み重なっていくんだと思っています。
そうそう最近、ぼくは漠然と「どこまでいけるかな」ってよく思います。そしてその気持ちに身を任せています。
グーミはこれからも続きます。でもあの日はグーミにとっても一生忘れられない時間です。
それはあの瞬間がピークだったってわけではなくこれからもずっと続いていくからです。
本当にありがとうございました!!!!
セットリスト
1. 地球はまるい (PV~生演奏のクロスフェード)
2. パラノイドパーク
3. ドキュメント
4. ペンギンペイント(とびフロントver.)
5. サテライト
6. プレーン
7. 最上階
8. everybody is on the way to the happiness
En. 50年
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