DJ TANACHU。彼を転換中のBGMにすることなんてしたくなかった僕は今回Guest DJっていう形で呼ばせていただきました。
一言で言うと「濱の兄貴」、TANACHUと出会ったのは昨年の7月頃。それまでまるで神奈川に縁のなかったグーミに来たDragon clubからの出演依頼から。たなちゅうはmiyauchi yuri君のバンドセットをやっていたことをきっかけにグーミを知って気に入ってくれて、それからもうずうっとお世話になりっぱなしである。
僕はこんなに仲良くなったDJは初めてなのだけれど、それはまず兄貴の気の良さに置けるところが大きい。でもそれだけじゃない、やはりDJセンスが好きだからである。毎回「今日プレイしているmixCDが欲しいよ!」って思う。僕にとって初聴の曲から心くすぐる名曲までがもう気持ちの良いタイミングでとめどなくつながって流れてくる。しかもよく話してるから僕のツボを突きまくってくる。こんなにツボにはまるDJなんて聞いたことなかったから 時折僕の為にやってくれてるんじゃないかっていう勘違いを起こしてしまうほど。90年代ブリットポップを通過している選曲センスはバンドマンにとっても垂涎ものであること間違いなし。手元から目を離せないのもわかるけれど是非皆で踊ろうぜ。合唱しようぜ。
あと、たまにどこかで聞いたことのあるような曲だなと思うとグーミの曲が激早ミックスにされていたりテクノと融合していたりもして最初は嬉し恥ずかしだったのだけれど、最近はそれを通り越してただただ「ほわぁぁぁっ」ってなる。嬉しいんだな、きっと。
今回のリレーライブを思いついたのも実はたなちゅうのDJを見ていたことが大きい。僕はDJじゃないけれどあんな風にライブができたら楽しいだろうななんて。好きなバンドが融合したり繋がって聞けたり。だから、アングラポップたちvol.9に於いてTANACHUは恩人である。今やDragon clubに留まらず毎日のようにあちらこちらでDJプレイをしている売れっ子にも関わらず今回の出演快諾に感謝!!
text byこばた
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